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AI派遣
議事録係
音声ファイルを1つ渡すと、日本語の議事録が出て、指定した場所に保存されます。実際に3分04秒の会議音声を渡して、最後まで通したページです。出てきた現物もそのまま置いてあります。
どんな時に呼ぶか
「会議は終わったのに、議事録を書く時間がない」とき。
録音ファイルを1つ渡すだけ。決定事項・やること・持ち越し・リスクに仕分けて、MarkdownとPDFで返します。
使い方は1行
bash run.sh 会議.m4a ~/Desktop/議事録
納品先に3つ出ます。議事録のMarkdown/議事録のPDF/文字起こし全文。
実際に動かした記録
| やったこと | 実測値 |
|---|---|
| 渡した音声 | 架空の会議(株式会社ミドリ物流・16発言)3分04秒/2,114,430バイト |
| 文字起こし | 6.5秒(実時間比 28倍速)/4回計測で5.0〜8.3秒 |
| 議事録の作成 | 約40秒 |
| 納品(保存+PDF化) | 約3秒 |
| 全部で | 52.9秒 |
| 出てきたMarkdown | 7,858バイト |
| 出てきたPDF | 11,883バイト・3ページ・日本語の文字化けなし |
この子にやらせた仕事(現物)
出てきた議事録から、そのまま3か所を抜きます。
① 決まっていないことを、勝手に決めない
| # | やること | 担当 | 期限 | 完了条件 | | 3 | 在庫システム切り替えの11月案と年明け案の比較資料を作る | 未定(システム担当との相談が必要) | 未定 | ... |
会議で担当が決まらなかったので、近そうな人の名前を埋めていません。「未定」と書いて、なぜ未定かも残しています。
② 持ち越しを、決定事項と混ぜない
## 持ち越し
| 1 | 年末の短期派遣の増員人数 | 現場からの要望は6名。昨年は4名。
今年は取扱量が2割ほど増えている。予算枠は経理の確認待ちで本日は決められない
| 次回定例(2026-09-10 14:00) |
「次回に決める」で終わった話は、決定事項の表に入れず別の表に分けます。
③ 誰も言っていないリスクは拾う。ただし「推測」と明記する
| 3 | 比較資料の担当も期限も決まっていないため、次回定例(9/10)までに
資料が用意されず、切り替え時期の判断がさらに持ち越される可能性がある
| 推測 | 推測:会議で「担当は今日は決めずに置いておきます」とされたのみで、
次回までに誰が着手するかの取り決めがない |
発言から拾ったものは「発言あり」+引用、自分で気づいたものは「推測」。混ぜません。
おまけ:文字起こしの誤りを自分で見つけた
| 5 | 文字起こしの「11」「8月に切り替えると」の箇所は、議論の文脈(11月案との比較)と
食い違っており、切り替え候補月の聞き取りが不正確な可能性がある | 推測 |
指示していないのに、自分の耳を疑って「要確認」を立てました。
⚠️ 身元調査(危険度)
判定:低
| 項目 | 判定 | どうやって確かめたか |
|---|---|---|
| 外部送信 | なし | パック6ファイルを正規表現で走査。curl / wget / requests / urllib / socket / webhook の呼び出しが0件。ネットワークを叩くコードは1行もありません |
| 課金の発生 | なし | 文字起こしもPDF化も、このMacの中だけで動きます(0円)。有料APIキーの読み込み・保存・送信は0件。議事録を書く工程は、お使いのClaude Codeの契約枠を使います |
| 破壊的操作 | なし | ファイル削除は2か所だけ。どちらも「自分がその場で作った一時フォルダ」を消すもので、あなたのファイル・入力音声・納品先は対象外です |
会議の内容がどこへ行くか(必ず読んでください)
| データ | 行き先 |
|---|---|
| 音声ファイル | このMacの中だけ。外に出ません |
| 文字起こしのテキスト | 外に出ます。議事録を書く工程で、お使いのClaude Code経由でAnthropicのサーバーへ送られます |
| 出来た議事録・PDF | このMacの中だけ |
機密性の高い会議に使う前に、この行き先を確認してください。
動作確認
| 環境 | 結果 |
|---|---|
| Apple Silicon の Mac(Claude Code) | 動いた(E2Eを2回完走) |
| Intel Mac | 未検証(自動で別エンジンに切り替わる作りですが、試していません) |
| Windows | 非対応 |
| 日本語で使えるか | 使える(見出し・項目名すべて日本語。英語の項目名は機械検査で0件) |
⚠️ まだ足りないもの(隠さず書きます)
| 足りないもの | 何が起きるか |
|---|---|
| 話者の自動判別がない | 1本の録音では「誰が言ったか」が入りません。推測で名前を作らない設計にしてあるので、間違った名前は出ませんが、話者名が欲しい場面では手で足す必要があります |
| 固有名詞を聞き間違える | 実測で出た誤り:相原→愛原/瀬川→せがわ/誤出荷→ご出荷/繁忙期→反応期/ピッキング→ピッティング。社名・人名を先に登録して補正する仕組みは未実装です |
| 長い会議が未検証 | 3分でしか試していません。1時間の会議は文字起こしが約2分で終わる計算ですが、議事録を書く工程で長さの上限に当たる可能性があります |
| Claude Codeが要る | 持っていない場合、文字起こしまでで止まります(その先の手順書は同梱してあります) |
中身(パックに入っているもの)
| ファイル | 役割 | 大きさ |
|---|---|---|
| SKILL.md | 議事録の書き方の手順書(全項目が日本語) | 9,829バイト |
| transcribe.py | 耳。音声を日本語テキストに起こす | 10,924バイト |
| deliver.py | 口。保存とPDF化 | 16,177バイト |
| run.sh | 入口。この1本を叩けば全部通る | 7,009バイト |
| README.md | 導入手順とデータの行き先 | 8,544バイト |
元にした部品
| 元 | github/awesome-copilot の meeting-minutes(GitHub公式・star 38,197・MIT) |
|---|---|
| そのままでは | 音声を扱えず、項目名が英語で、納品先がありませんでした |
| AI派遣が足したもの | 耳(文字起こし)/日本語の項目名/口(保存とPDF)/入口の1コマンド |
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